2008年10月20日
含め煮
数ある「うみまる」のメニューの中でも、当日の手書きメニューが最もイチオシであることは間違いない。だって手書きだもん。
そのなかでも最近のお気に入りは「美桜鶏と蕪菁の含め煮卵付」だ。
奇しくも焼葱に隠れてしまっているが、まんまるの蕪菁(カブ)と美桜鶏がメインとなり、関西風の色薄に煮込んである。 個人的にはカブだけでも充分肴になると思っている。
澪鵜鳥についてはこちらを参照して頂くと言うことで心酔している蕪菁について書かずにはいられない・おられない?どっちだ?
蕪菁(カブ)は、地方によっては「かぶら」や「(葉っぱの部分は)スズナ」と呼ばれる根菜で、私の故郷である京都とも関係が深く、「聖護院かぶら」と言う巨大なカブの京野菜を薄く漬け物にして「千枚漬け」と称する。
かぶら→はもともと弓矢の矢先に付ける尖ったモノで、葉付きのカブを横から見た形を模している。
京言葉で「おかぶら」→「おかぶ」→「かぶ」と変遷したモノだと母親から聞いた。うそかも。
で、そんな百科事典の受け売りみたいな話はともかく、やはり「味」の深みというかシンプルで奥深い扱いに心惹かれる。
続くよ〜長いよ〜
カブは大根と違って、熱を与えると極端に柔らかくなる。
繊維質を残してそのほとんどの成分が汁化して、含んだ煮込み出汁と一緒に味を形取るが、蕪菁本来の成分が清涼感を伝えると同時に、根菜独特の香りを含ませて、まるで「スパイスで煮込んだかのような」軽い錯覚に落ちる。←ここまで読んでイラッと来た方←あなた正常。
自分でもイラッと来たのでこのへんで…
是非あつあつ丼飯にぶっかけて、上級漬け物と一緒に食べてみたいと言う願望を書いておく。
ま、そんなやつおったらイラッとするけど。
- by バンチョー
- at 12:20
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